🌙沈んでいくほど、楽になる時間🌙
施術のスタートって、いつも小さな探り合いから始まります。
最初の触れ方はほとんど羽みたいに軽くて、
手の重さを預けた瞬間にだけ、
筋肉の奥が「ここだよ」って教えてくれるの。
肩に手を置いた時、皮膚の下で鼓動みたいに反応が返ってくると、
そのまま深く沈んでいく道筋が決まる。
力じゃないんだよね。
“安心して委ねていいよ”っていう合図が、
指先を導いてくれるの。
たまに、呼吸が浅い人がいるんだけど、
そんな時は背中の中心にゆっくり圧をかけて、
肩甲骨の境目から溶かしていく。
そこが柔らかくなると、
胸の前まで空気が届くようになるから、
うつ伏せの世界が一気に静かになる。
オイルを温めてから滑らせる瞬間、
少しだけ驚いたみたいに身体が跳ねることがあって、
その“びくっ”ってした小さな動きが可愛くて、
心の中でこっそり笑ってしまう。
冷たいと緊張する、温かいと解ける。
人ってほんとわかりやすくて素直。
指でなぞったラインが、
さっきよりすんなり沈んでいくのがわかった時、
その日の核心に触れた気がする。
声も言葉も使ってないのに、
“今それだよ”って身体が教えてくれるから。
施術ってただのマッサージじゃなくて、
体温と呼吸の交換みたいなもの。
今日もその交換の中に、
静かな優しさが見つかりますように🫧✨